クラスJとは、JAL国内線に設定されている中級クラスの座席です。普通席から1000円の追加料金を払うことで利用できるクラスJについて解説していきます。
クラスJは普通席と何が違う?
シートが広い
普通席と一番異なる点は、なんといっても座席が広い点です。クラスJでは普通席と比べて、座席回りが広くなっています。
また、クラスJには普通席にはない、レッグレストやジャケットフックホルダーがあり、リクライニングも普通席に比べて倒すことができるので快適に移動することができます。
機内ドリンクの種類が多い
普通席の飲み物に加えて、JAL CAFÉ LINESのコーヒー、野菜ジュースからも選ぶことができます。
JAL CAFÉ LINESのコーヒーは、日本が誇るコーヒーの匠、川島良彰氏の全面協力のもと作られたコーヒーが提供されています。JAL CAFÉ LINESのコーヒーついてはこちらから。
マイルが10%追加で積算
クラスJを利用すれば、通常の区間マイルに加えて10%が追加で加算されます。
沖縄線のような国内長距離路線では普通席に1000円追加するだけで通常より多くのマイルを獲得することができるので大変お得です。
しかし、包括旅行割引運賃および団体割引運賃、代理店割引運賃などの特殊運賃、特典航空券は対象となりません(個人包括旅行割引運賃は対象)。詳しくはこちらから。
クラスJの座席は主に3種類
クラスJの座席は、B767 、B737に設置されている座席、A350、B787に設置されている座席、エンブラエル190に設置されている座席の計3種類があります。
A350、B787に設置されている座席には、個人用画面があるのでオススメです。
B767、B737のクラスJ
B767、B737のクラスJシートは、こちらです。高級感溢れる本革シートを使用しているのが特徴です。
A350、B787のクラスJ
A350、B787のクラスJシートはこちらです。B767、B737のクラスJシートとは異なり、個人用画面や、USBポートが座席にあるのが特徴です。
エンブラエル190のクラスJ
1名掛けと2名掛けの2タイプの座席があるのが特徴です。特に、1名掛けの座席がオススメです。
クラスJで国際線ビジネスクラスに乗れる?
国際線機材が、国内線に投入されることがあります。その際には、たった1000円の追加料金で国際線ビジネスクラスに乗ることができます。
国際線機材かどうかはJALのHPを確認
国際線機材の場合、国際線機材と表記されているので一目瞭然です。この航空券を購入すれば、急な機材変更がない限り、国際線機材に乗ることが可能です。
まとめ
1000円の追加料金で乗れるクラスJをここでは紹介しました。どの路線でも1000円の追加料金でクラスJに乗れるのは魅力的です。
また、当日空席があればどの航空券でも1000円の追加料金で利用することができます。次回、飛行機に乗る際は、是非クラスJに乗ってみて下さいね!