プライオリティ・パス 公式サイト
この記事では、プライオリティ・パスを利用できるクレジットカードの最新のおすすめを紹介します。
プライオリティ・パスとは？
プライオリティ・パスとは、コリンソン・グループが提供するラウンジサービスです。148の国と地域の600都市の空港で1,400以上のラウンジと提携しています。
日本国内だと、関西国際空港にあるぼてぢゅうで国内線出発・到着時に3400円分の食事をできたり、中部国際空港（セントレア）ではお風呂に入れたり、様々な形態のラウンジが存在します。
プライオリティ・パスには、スタンダード、スタンダード・プラス、プレステージの3つの会員資格があります。スタンダードでは1回使うごとに35米ドル、スタンダード・プラスは、10回まで無料でそれ以降は同額かかります。プレステージでは全て無料で利用できます。
プレステージ会員に直接入会すると、年会費は469ドルかかります。しかし、プライオリティ・パスが付帯するクレジットカードに入会することで、それより安く手に入れることができます。
クレジットカードによっては、都度の利用料金がかかる場合や、年間の利用回数が制限されているものがあることに注意が必要です。例えば、三井住友トラストクラブの「TRUST CLUB ゴールドカード」には「プライオリティ・パス年会費無料」と記載されていますが、年会費がかからないだけで、利用料は都度35米ドルかかります。
以下では、年間無料利用回数に制限がないカードを紹介します。
プライオリティ・パス付帯のクレジットカードおすすめ
三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
このカードがおすすめな理由は、家族でプライオリティ・パスを使う際にお得なカードだからです。本会員の年会費は税込22,000円で、家族会員の年会費は1人まで無料、2人目からは3,300円かかります。家族会員にはプライオリティ・パスが付帯しないカードもありますが、このカードでは家族会員も追加費用なしで発行できます。
例えば3人家族なら、年額22,000円＋0円＋3,300円＝25,300円で全員プライオリティ・パスを使うことができます。
プラチナカードであるため保険内容も充実しており、国内・海外の航空便遅延保険が自動付帯しています。海外旅行には役立つカードとなるはずです。
エポス プラチナ
このカードの年会費は30,000円（税込）ですが、エポスカードをよく利用していて届いた招待から申し込んだ場合や年間100万円以上利用した翌年以降は、20,000円（同）になります。通常のポイントは税込200円ごとに1ポイント付与ですが、年会費100万円利用すると2万ポイント、200万円利用で3万ポイント、とポイントが付与されるため利用が多い人にはおすすめです。
また、アパホテルに年間20泊以上するとなるアパホテルのエグゼクティブ会員は、エポスカードの発行する「アパステイヤーズクラブカード プラチナ」に申し込むことができます。年会費は20,000円（税込）で、プライオリティ・パス付帯やボーナスポイントなどは「エポス プラチナ」と同様ですが、APA Stayers Club オリジナルボールペン・手帳、朝食無料券や客室アップグレード券、さらには「アパホテル＆リゾート 加賀片山津温泉 佳水郷」の1泊2食付ペア宿泊券、「アパリゾート上越妙高」の1泊素泊まりペア宿泊券ももらえるため、アパホテル利用者には非常にお得なカードです。
セゾンゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード
このカードは年会費の11,000円（税込）に加えて別途11,000円（同）を支払うことでプライオリティ・パスを利用できます。ただし、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード等の利用者に年会費無料のインビテーションを発行することがあり、年会費無料で持っている場合には追加の11,000円のみだけで利用できる最安のカードです。年会費無料で持っていない場合は、下のプラチナカードの方がおすすめです。
セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード
このカードの年会費は22,000円（税込）でプライオリティ・パスが付帯します。「SAISON MILE CLUB」に追加料金なし登録でき、JALマイルを1.125％貯めることができるので、JALマイルを効率よく貯めたい人にはおすすめです。
JCB ゴールド ザ・プレミア
このカードは招待制カードです。JCBゴールドを1年に200万円（税込）以上か2年連続で100万円（同）以上利用することで招待が届きます。年会費は16,500円（同）ですが、年間100万円以上ショッピング利用することで11,000円（同）になります。普段からJCBカードを利用するなら割安な年会費でプライオリティ・パスを利用できます。