総2階建て旅客機のエアバスA380型機がいよいよ就航する、ANAの東京/成田〜ホノルル線。5月24日の就航に合わせて、東京/羽田・東京/成田発ホノルル行きのエコノミークラスでは、シドニー発のオールデイダイニング「bills(ビルズ)」とコラボレーションした機内食が提供されます
・bills(ビルズ)とは
オーストラリアのレストランターであり、フードライターのBill Granger(ビル・グレンジャー)氏が1993年、24歳の時に美術大学を辞め、第一号店をシドニーのダーリングハーストにオープン。「世界一の朝食」と称されたスクランブルエッグやリコッタパンケーキはたちまち地元で有名になり、今では地元客や観光客はもちろん、世界中の家族、セレブリティたちの間で広く親しまれている。2008年に海外進出し、日本にオープン。ロンドン、ハワイ、ソウルにも展開している。
機内食は2種類。メインはbillsで人気の、ポークシュニッツェルとグリルドチキンで、2020年5月まで3ヶ月ごとに交互に提供されます。
機内食はこんな感じ
・ポークシュニッツェル – マッシュポテト、ポーチドエッグ、パセリとケッパーバターを添えて
billsで長年愛され続けるメニューである、シュニッツェルを特別にアレンジ。パセリとケッパーを加えて、バターとローストレモンを添えており、シンプルなシュニッツェルをより豊かなフレーバーで楽しめます。ANAの機内食開発ノウハウを活かし、双方の得意な領域を引き出したメニューになっています。
・ジャスミンティースモークサーモン、胡瓜のピクルスと枝豆のサラダ
billsのメニューでも愛用されるジャスミンティーでマリネしたスモークサーモンをふんだんに使用した一品。ヘルシーかつライトなサイドディッシュに仕上げています。
・味噌でマリネした茄子のソテー、ケールとレタス、トマト、豆腐のサラダ
billsの料理がいかに日本の食文化にインスピレーションを受けていることを表すメニューとして考案。上空35,000フィートでも食材の味を最大限に引き出すことができるマリネなど、ANAの機内食の開発テクニックを存分に活かしたメニューを作りたかったという思いも込められています。
・グリルドチキン、ココナッツカレーソース – 青梗菜、ライスを添えて
billsで大人気の「イエローフィッシュカレー」をベースに、グリルチキンを使用し、日本人の舌に合うように日本風のカレースパイスと東南アジアのフレーバーを組み合わせています。
・ローストパンプキン&ヨーグルトクリーム、トーストしたミックスシード
世界中を旅するビル・グレンジャーならではの視点で、中東料理のフレーバーを取り入れた、最新の食トレンドを存分に楽しめる一品を考案したといいます。
・海老のレモンマリネ、大根と人参のピクルス
billsの料理にもよく使われる野菜のピクルスと、レモンで爽やかに味付けした海老を使用し、とてもヘルシーな一品となっています。
さらに
飲み物やおつまみ、チーズ、クラッカー、ハーゲンダッツも一緒に提供されます。
提供期間は?
「ポークシュニッツェル」は5月24日から8月31日まで、12月1日から2020年2月29日まで。
「グリルドチキン」は2019年9月1日から11月30日まで、2020年3月1日から5月31日まで。
機内食のトレーの上にあるカードを持っていくとさらに…
5月24日から2020年6月30日まで、機内食トレー上のミニカードを持参すると、ハワイ・ワイキキのbills Waikikiでウェルカムドリンクを1人1杯プレゼント。ハワイ滞在中にぜひ楽しみたいですね