「のぞみ」に匹敵する「ひかり」を狙え!東海道新幹線で座る裏技

東海道新幹線

新幹線「のぞみ」で座るコツ

東京〜大阪駅間を結ぶ、東海道新幹線。

少しでも安く移動しようとする場合、混雑していて指定席が取れない場合などに、自由席を利用するという人もいるでしょう。しかし、「のぞみ」はほとんどの車両が指定席です。そんな「のぞみ」で座るコツをお伝えします。

自由席は1号車〜3号車

「のぞみ」は16両編成で、1号車は博多寄り、16号車は東京寄りです。そのうち自由席は1号車から3号車までの3両だけです。扉は各車両の前後に1ヶ所ずつ、計6ヶ所あり、自由席の場合は順番に並ぶことになります。

並ぶなら絶対2号車

「のぞみ」の自由席は1号車〜3号車ですが、3つのすべての車両の座席数が同じではありません。

1号車は65席、2号車は100席、3号車は85席(N700系、N700Aの場合)とバラバラなのです。1号車は先頭部分の鼻が長く、運転席もありますし、3号車はトイレや喫煙室が設置されているためです。

そのため、同じ人数が並んでいた場合、2号車に並んでいたほうがより座れる確率が高くなります。

裏技は「のぞみ」に匹敵する「ひかり」

東京と名古屋、京都、新大阪駅間をより早く移動するには「のぞみ」が便利です。

東京〜名古屋駅間は約1時間40分、東京〜京都駅間は約2時間20分、東京〜新大阪駅間は約2時間30分です。とても速いですね。

しかし、「のぞみ」に匹敵する「ひかり」があることは”ツウ”にしか知られていません。

狙うべき「ひかり」はこれだ

裏技は下りは東京駅を毎時33分、上りは名古屋駅発を毎時26分に出発する「ひかり」を使うことです。東京〜名古屋間では、「のぞみ」と比べると小田原もしくは豊橋で停車が増えるだけで、時間差はほぼありません。

名古屋到着は3分差

例えば、午前7時33分に東京駅を出発する「ひかり」503号は、品川、新横浜、小田原、名古屋、岐阜羽島、米原、京都の順に停車し、新大阪駅に到着します。

東京〜名古屋駅間では、3分前の午前7時30分に東京駅を出発する「のぞみ」11号との名古屋駅到着時の時間差が6分。「のぞみ」111号が午前9時11分、「ひかり」503号は9時17分に到着します。「のぞみ」の方が3分早く出発しているので、移動時間は3分差です。

大阪到着は20分差

名古屋〜新大阪駅間では岐阜羽島、米原にも余計に停車するため、新大阪駅の到着時刻は23分差、移動時間は20分差となります。東京〜名古屋駅間に比べると時間差が大きくなりますが、切迫した用事がない場合には許容範囲といえます。

指定席料金は210円お得

自由席利用時の特急料金は、「のぞみ」と「ひかり」は同じですが、指定席の場合は異なります。東京〜名古屋駅間では、通常期指定席特急料金は、「のぞみ」は4,830円ですが、「ひかり」は4,620円と210円割安です。

「のぞみ」より座りやすい

そして「ひかり」は、自由席が1号車〜5号車までと、「のぞみ」に比べて2両多いのが特徴です。4号車は100席、5号車は85席を設けており、より座れる確率が高まります。「ひかり」に乗るときには、座席数が多い、2号車と4号車に並びましょう

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