【2021年版】中国旅行の際には注意を!免税範囲まとめ【酒・たばこ】

中国国家観光局駐日本代表処 公式サイト

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国によって免税で持ち込むことができる物品には制限があります。この記事では中国に出入国時に適用される免税範囲についてまとめました。

中国出入国時の持込制限

alcohol

中国入国時

日本を出国する際に購入した免税品を中国に持ち込む際には一部の物品に持ち込み制限があります。免税範囲はタバコ類に関しては紙巻タバコ400本葉巻100本その他のタバコ(刻みタバコなど)は500グラムまで、酒類に関してはアルコール度数12パーセント以上のものは2本(一本あたり760ミリリットル以下)まで免税です。他にも個人使用として適切な量の香水、最大50gの金または銀、カメラ・ビデオなどは各一台ずつしか持ち込みすることができないので注意が必要です。その他の品目に関してはこちらへ(税関公式サイト)

中国出国時

中国から日本もしくはその他の国に出国するときにもいくつか制限があります。主な持ち出し制限品目としては、外貨が5,000ドル相当、現地通貨20,000中国元や一部の骨董品などになります。詳しくはこちらへ(JTB公式サイト)

香港・マカオ入国時

香港

香港特別行政区へ入国する際には最大1リットルのアルコール、紙巻タバコ最大19本または葉巻最大1本、またはその他タバコ最大25グラムが許可されています。通貨には制限がありません。

マカオ

マカオ特別行政区へ入国時の持込制限には、タバコ19本葉巻1本(25グラムまで)、巻きタバコ25グラム(左記の3点合計が25グラムまで)、酒類はアルコール30%以上が1リットルとなっています。

香港・マカオ出国時

香港

香港出国時の持ち出し制限には明確な基準はありません。通貨においては無制限、酒類は適量となっています。タバコは、2種類以上の場合は総量250グラムまで、あるいは紙巻きタバコ200本まで、あるいは葉巻50本までです。

マカオ

マカオ出国時に持ち出し制限はありません。

日本入国時の持ち込み制限

東京税関公式サイト

東京税関公式サイト

日本に帰国した際にも日本の免税範囲が決まっています。入国時に適用される免税範囲としては、タバコ類に関しては、紙巻タバコのみの場合が400本まで、加熱式タバコのみの場合は20箱まで、葉巻タバコのみの場合が100本まで、その他のタバコ500グラムまでと決まっています。また、酒類に関しては、一本760ミリリットルのものが3本までとなります。免税範囲を超えた場合には申請の義務と、品物の種類などに応じた税率によって税金が課せられるので注意が必要です。その他の詳細な免税範囲についてはこちら(税関公式サイト)

タバコの免税範囲は2021年10月1日に改定されます財務省関税局公式サイト)。(紙巻タバコ200本、葉巻タバコ50本、加熱式タバコ個装等10個、その他のタバコ250グラム)