【必見】空港に着いてから飛行機に乗るまで流れ 〜国際線〜

電車で空港に着いたら

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まず、「出発ロビー」に向かいます。航空会社ごとにターミナルが分かれていることがあるので、確認しましょう。特に、コードシェア便(上の写真の北京行きでは、運航会社がJL・コードシェアがCZ・MUです)の場合、運航会社のカウンターでチェックインとなるので注意です。

出発ロビーに行くと、電光掲示板に便名とチェックインカウンターの位置が掲載されているので、チェックしましょう。

チェックインカウンター

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チェックインカウンターでは、パスポートとeチケットの控えを提示して、搭乗券を受け取ります。eチケットの控えは、持っていなくてもパスポートのみで搭乗券の発券が可能ですが、念のためカウンターでもらうようにしましょう(現地で入国拒否される可能性があるため)。

同時に荷物も預けますので、100ミリリットルを越える液体物は預け入れ手荷物の中に必ず入れましょう。

預け入れが終わったら、出発口の方向に進みましょう。これより先には、ペットボトルなどを含んだ、100ミリリットル以上の液体物は持ち込みできません。

手荷物検査

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まずは、手荷物検査です。ポケットの中の小銭や、携帯電話はトレーに載せましょう。鞄の中のパソコンは出して検査します。100ミリリットル以上の液体物は、ジップロックのような透明の1つにまとまる袋に入れましょう。容器が100ミリリットル以上であれば、中身が100ミリリットル以内でも持ち込みできません。

税関検査


・100万円以上の現金を海外に持っていく時

「支払手段の輸出・輸入申請書」を記入し、税関に承認をもらいます。
・海外ブランドの腕時計を持っていく時
「海外製品持ち出し届」と現物を見せ、税関に承認をもらいます。

出国審査

パスポートと航空券を提示し、出国のスタンプをもらいます。自動化ゲートに登録している場合、画面の指示に従って、自身で出国の手続きを行います。

免税店でショッピング

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ここからは、日本の免税店を利用できます。搭乗時間に気をつけて、ショッピングを楽しみましょう。これより先では、ペットボトルを購入して機内に持ち込みができます。

ラウンジへ

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ビジネスクラス以上の上級クラスや、航空会社の上級会員、エコノミークラスの普通運賃を利用する場合、自社もしくは提携のラウンジが利用できます。食事やシャワー、マッサージなどいろいろなサービスがあるので、逃さずに利用しておきたいところ。楽天プレミアムカードなど、一部のクレジットカードに入会すると取得できる「プライオリティ・パス」でも、一部のラウンジが利用できます。

搭乗口へ

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通路にある画面やアナウンスなどで、搭乗口に変更がないか確認して、30分前には到着するように搭乗口に向かいます。外国の航空会社の場合、出発時刻の10〜15分前にゲートが閉まる場合があるので注意が必要です。パスポートと航空券を提示し、飛行機に乗ります。

機内では

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ドアが閉まるまで、携帯電話やカメラなどの電子機器類が使用できます。ドアや通路付近に、新聞や雑誌、イヤホンなどがあるので、必要なものは座席まで持って行きましょう。必要以上に持ち出すのはマナー違反です。

日系航空会社以外の、ビジネスクラス以上に搭乗する場合、ウェルカムドリンクのサービスが受けられることがあります。間際の搭乗だとサービスがされない場合もあるので注意が必要です。

また、航空会社やアライアンスの上級会員、上級クラス利用者、妊婦や子供連れは、優先搭乗ができることが多いので、希望の新聞や雑誌があったり、荷物が多い場合は早めに乗ることをオススメします。