【2021年版】エミレーツ航空の手荷物を大調査!!【機内持ち込み・預け荷物】

エミレーツ航空とは

エミレーツ航空とはアラブ首長国連邦のドバイに拠点を置く航空会社です。この記事ではエミレーツ航空の手荷物について説明していきます。

エミレーツ航空の手荷物について

エミレーツ航空の手荷物には機内持ち込み手荷物(機内に持ち込むことのできる荷物)と受託手荷物(航空会社に預け入れる荷物)の2種類があります。
エミレーツ航空にはエコノミークラス、ビジネスクラス、ファーストクラスの大きく分けて3つの搭乗クラスがあり、それぞれ手荷物の規定が異なります。また、それぞれの搭乗クラスにはSpecial、Saver、Flex、Flex Plusと4つの運賃形態があり、エコノミークラスはこの運賃形態によって受託手荷物の規定が少し変わってきます。

エミレーツ航空の機内持ち込み手荷物

重量・個数

搭乗クラス エコノミークラス ビジネスクラス ファーストクラス
重さ 7キロ 7キロ 7キロ
個数 1個 ブリーフケース1個+ハンドバッグ1個 ブリーフケース1個+ハンドバッグ1個

機内持ち込み手荷物の重さは、すべての搭乗クラスにおいて1個につき7キロ以下と規定されています。個数に関してはエコノミークラスでは1個まで、ビジネスクラスファーストクラスではブリーフケース1個に加え、ハンドバッグあるいはガーメントバッグのどちらか1個までです。

サイズ

エコノミークラスの手荷物は55×38×20センチ未満、ビジネスクラスファーストクラスのブリーフケースは45×35×20センチ未満の大きさに収める必要があります。また、ビジネスクラスとファーストクラスの乗客が持ち込み可能なハンドバッグは55×38×20センチ未満、衣装バッグはたたんだ状態で厚さ20センチ未満が上限サイズです。

エミレーツ航空の受託手荷物

エミレーツ航空の受託手荷物は南北アメリカ発着便とアフリカ出発便を除いた全路線において重量制が適用されています。そのため、搭乗クラスの規定重量に収まっている限り、個数制限なく預けられます。

全路線(南北アメリカ発着便とアフリカからの出発便を除く)

運賃形態(搭乗クラス) Special(エコノミー) Saver(エコノミー) Flex(エコノミー) Flex Plus(エコノミー)
重さ 20キロ 25キロ 30キロ 35キロ

エコノミークラスではSaverやFlexといった運賃形態によって、最大重量が変わってきます。SpecialとFlex Plusの最大重量の間には15キロもの差があるため、荷物の量に応じて運賃形態を選択するのも一つの手です。

搭乗クラス ビジネスクラス ファーストクラス
重さ 40キロ 50キロ

ビジネスクラスとファーストクラスの最大重量は上記のとおりになります。

南北アメリカ発着便とアフリカからの出発便を利用する方はこちらから確認して下さい。

サイズ

全ての搭乗クラスにおいて手荷物1個あたりのサイズは、縦×横×高さの3辺の合計が300センチ以下でなければなりません。

特別な手荷物がある場合

特殊な手荷物を持ち運びたい、あるいは預けたいという人は、下記を参照ください。より詳しい内容はこちらに記載されています。

身体が不自由な人

完全に折りたたみ可能な車椅子や松葉づえ、携帯透析装置などの品目は航空会社に預けることができます。また、聴導犬や盲導犬は客室には入ることはできませんが、機内貨物室に預けることが可能です。

幼児連れの方

全路線(南北アメリカ発着便とアフリカからの出発便を除く)

  • 重量5kg以内、寸法55x38x20センチ以内の機内持ち込み手荷物1つ
  • 重量10kg以内の受託手荷物

南北アメリカ発着便とアフリカからの出発便

  • 重量5kg以内、寸法55x38x20センチ以内の機内持ち込み手荷物1つ

スポーツ用品

スポーツ用品が手荷物許容量を超えた場合、追加手荷物料金がかかります。スポーツ用品に関する手荷物許容量はこちらを参照ください。

ペット

ペットは貨物やケージに入れて受託手荷物として預ける必要があり、別途料金が加算されます。詳しい料金はこちらに記載されています。

モーター付きの乗り物

ホバーボードやミニセグウェイといった大型リチウム電池を使用した品目は機内持ち込み手荷物としても受託手荷物としても預けられません。

手荷物許容量の確認方法

既に航空券を持っている人は姓と予約番号を入力することで、フライトに適用される手荷物許容量を確認することができます。詳しくはこちらのページを参照ください。