【2023年版】スクートの手荷物を大調査!!【機内持ち込み・預け荷物】

スクート機体(出典:TRAICY)

スクート機体(出典:TRAICY)

スクートはシンガポールを拠点に運航する格安航空会社(LCC)です。この記事ではスクートの手荷物について説明していきます。

スクートの手荷物事情

スクートの手荷物には受託手荷物(機内に持ち込むことのできる荷物)と機内持ち込み手荷物(航空会社に預け入れる荷物)の2種類があります。

また、スクートにはフライ、フライ・バッグ、フライ・バッグ・イート、スクートPlusと合計4つの運賃形態があり、手荷物の制限や機内食の有無など、それぞれ内容が異なります。

スクートの受託手荷物

フライ フライ・バッグ フライ・バッグ・イート スクートPlus
最大重量 持ち込み不可 20キロ 20キロ 30キロ

スクートで手荷物を預け入れる場合、どのクラスの航空券を取るのかによって最大重量も変わってきます。受託手荷物がない場合はフライ、ある場合はそれ以外のクラスを購入するなど必要に応じたクラスを購入することを推奨します。

サイズは、3辺の合計が158センチを超えない必要があります。

万が一受託手荷物の重さが超過してしまった場合は、1キロ毎に料金が加算されるため、注意してください。

航空券の購入後や発券後に受託手荷物を追加することもできます。超過手荷物料金や受託手荷物の追加、その他詳細はこちらから確認できます。

スクートの機内持ち込み手荷物

フライ、フライ・バッグ、フライ・バッグ・イート、いずれかの運賃である場合、重さ10キロ以下であれば、手荷物1個と身の回り品1個(ノートPC、ハンドバッグなど)の合計2個まで持ち込むことができます。

スクートPlusの場合、重さ15キロ以下であれば、手荷物2個まで持ち込み可能です。
また、機内持ち込み手荷物は縦×横×高さのサイズが54センチx38センチx23センチまでで、3辺の合計サイズが115センチ以下である必要があります。

追加機内持ち込み手荷物

スクートでは、機内持ち込み手荷物が規定を超えてしまうときは、追加機内持ち込み手荷物のオプションを購入することができます。オプションを購入すると追加で7キロ、既存の10キロも加えると合計17キロまで機内に持ち込むことができます。こちらのオプションはオンラインで航空券を購入する際、申し込むことができます。

特殊な手荷物がある場合

スクート公式サイト

スクート公式サイト

スクートではスポーツ用品や楽器類、リチウム電池式の手荷物などの持ち込みが制限される可能性があります。

スポーツ用品

ゴルフクラブ、サーフボード、自転車、スキーなどのスポーツ用品は手荷物制限の範囲内であれば無料受託手荷物として預けられます。ただし、制限を超える場合、超過手荷物料金が適用されます。超過手荷物料金の詳細はこちらに記載されています。また、32キロ以上のスポーツ用品は受託手荷物として預けることができません。

大きな楽器

チェコ・コントラバスなどの楽器は手荷物として機内に持ち込むことができません。機内に持ち込む場合は、追加で1座席購入する必要があります。また、楽器は縦×横×高さのサイズが140センチx40センチx45センチ以内、重さが32キロ以内でなければなりません。

リチウム電池式の手荷物

ノートパソコン・携帯電話・医療機器・水中ランプなど、リチウム電池が用いられている製品は、機内持ち込み手荷物、受託手荷物のいずれにおいても制限が課される可能性があります。詳しくはこちらのページを参照ください。