新幹線の払い戻ししたいときはどうすればいいのか?ここでは、JR東日本を例に新幹線の払い戻し方法を解説していきます。
払い戻しは基本購入した所で!
JR東日本では、みどりの窓口・駅の券売機、もしくはえきねっとで新幹線のきっぷを販売しています。
みどりの窓口、駅の券売機で購入した場合
みどりの窓口、駅の券売機で購入した新幹線のきっぷを払い戻ししたい場合はみどりの窓口でできます。また、普通乗車券と特急券を持っていれば、購入した窓口でなくても払い戻しが可能です。
ただし、クレジットカードで購入した場合には、必ず購入時に使用したクレジットカードも持って行く必要があります。
えきねっとで購入した場合
JR東日本の予約サイト「えきねっと」で購入した新幹線のきっぷを払い戻ししたい場合、紙のきっぷを受け取るかどうかで異なります。
紙のきっぷを受け取る前であれば、えきねっとからできます。
紙のきっぷを受け取った後であれば、みどりの窓口にてできます。
金券ショップで購入した場合
金券ショップで購入したきっぷは払い戻しできません。若干の損にはなりますが、金券ショップで売ってください。
気になる払い戻し手数料は?
紙きっぷの場合(みどりの窓口、駅の券売機で購入、えきねっとで購入しきっぷを受け取り済み)
自由席利用 | 220円(乗車券分)+220円(特急券分)=440円 |
指定席利用(出発2日前まで) | 220円(乗車券分)+340円(特急券分)=560円 |
指定席利用(出発前日から出発時刻まで) | 220円(乗車券分)+特急料金の30% |
紙きっぷの場合(えきねっとで購入しきっぷを受け取る前)
自由席 | 無料 | |
指定席 | 320円 |
きっぷの受取り前の払い戻しは、乗車日当日の出発時刻6分前まで、かつ22時54分までです。
新幹線eチケットサービスの場合
新幹線eチケットサービスの場合、自由席の払いもどし手数料はかかりません。
自由席 | 無料 |
指定席 | 320円(乗車券分、特急券分込み) |
「えきねっとトクだ値」「お先にトクだ値」(※) | 320円 |
※えきねっとで予約して紙のきっぷを受け取って乗車する場合、きっぷ受け取り後の払い戻しは、発売価格の割引率分の払戻手数料となります。(例「えきねっとトクだ値」15%割引の場合は15%の払戻手数料)切符の受け取り前なら320円で済みます。注意してください。また、出発後の払い戻しはできません。
※指定席は、その列車に乗り遅れた場合、原則返金はありません。ただし、後続列車の自由席に乗車可能です。
一方で、自由席は、希望する列車に乗り遅れた場合も後続の列車に乗車することができます。また、キャンセルする時も、その日のうちに手続きを行えば問題ありません。
「新幹線eチケットサービス」は乗車日の列車出発時刻の4分前まで、かつ22時54分まで
「えきねっとチケットレスサービス」は乗車日の列車出発時刻(時刻表に記載の時刻)まで、かつ23時40分までとなります。