
春秋航空日本機体(出典:TRAICY)
成田国際空港を拠点とする格安航空会社(LCC)、春秋航空日本の手荷物についてまとめました。
春秋航空日本の手荷物について
春秋航空日本には機内持ち込み手荷物(機内に持ち込むことのできる荷物)と受託手荷物(航空会社に預け入れる荷物)があります。
また、春秋航空日本にはラッキースプリング・スプリング・スプリングプラスの3つの運賃クラスがあり、それぞれ無料受託手荷物の許容量が異なります。さらに、日本国内線か国際線であるかによっても手荷物の規定は異なります。
春秋航空日本の機内持ち込み手荷物

春秋航空日本の機内持ち込み手荷物の規定は日本国内線と国際線とで異なります。ただし、どの運賃クラスであっても規定内容は同じです。
日本国内線
日本国内線の機内持ち込み手荷物の条件は以下のとおりです。
・縦×横×高さのサイズが56センチ×36センチ×23センチ以内に収まっており、かつ3辺の合計サイズが115センチ以内であること
・重量が7キロ以下であること
・個数が1個以下であること
国際線
国際線の機内持ち込み手荷物の条件は以下のとおりです。
・縦×横×高さのサイズが56センチ×36センチ×23センチ以内に収まっており、かつ3辺の合計サイズが115センチ以内であること
・重量が7キロ以下であること
・個数が1個以下であること
春秋航空日本の受託手荷物

春秋航空日本公式サイト
春秋航空日本の受託手荷物の許容量は日本国内線なのか国際線なのかによって異なります。また、運賃クラスによっても異なります。
日本国内線
運賃クラス | ラッキースプリング | スプリング | スプリングプラス |
受託手荷物の許容量 | なし | 15キロ-(機内持込手荷物の重さ) | 25キロ-(機内持込手荷物の重さ) |
日本国内線の無料受託手荷物の許容量は、機内持ち込み手荷物の重量によって決定されます。例えば、スプリングの運賃であれば、15キロから機内持込手荷物の重さを引いたものが受託手荷物の許容量となります。つまり、機内持込手荷物(7キロ以下)と受託手荷物の重量の合計が15キロ以下でなければなりません。また、受託手荷物1個の大きさは縦×横×高さの3辺の合計サイズが203センチ以内でなければなりません。
国際線
運賃クラス | ラッキースプリング | スプリング | スプリングプラス |
受託手荷物の許容量 | なし | 20キロ | 30キロ |
国際線の無料受託手荷物の許容量は、機内持込手荷物の重量に影響されます。例えば、スプリングプラスの運賃であれば、25キロから機内持込手荷物の重さを引いたものが受託手荷物の許容量となります。つまり、機内持込手荷物(7キロ以下)と受託手荷物の重量の合計が25キロ以下でなければなりません。また、受託手荷物1個の大きさは縦×横×高さの3辺の合計サイズが203センチ以内でなければなりません。
超過手荷物・大型手荷物
手荷物が規定のサイズを超えた場合は超過手荷物料金がかかります。また、縦×横×高さの3辺の合計サイズが203センチを超えるものは大型手荷物料金がかかります。詳しい料金はこちらに記載されています。
楽器
春秋航空日本では、楽器は機内持込手荷物の規定サイズ内であれば、機内へ持ち込み可能です。機内持込手荷物のサイズを超える場合は、受託手荷物として預けるか、楽器用に座席を購入する必要があります。詳細はSpring Japan コールセンターに連絡してください。