フィリピン航空とは
フィリピン航空はフィリピンを代表する航空会社です。この記事ではフィリピン航空の手荷物について説明していきます。
フィリピン航空の手荷物事情
フィリピン航空の手荷物には機内持ち込み手荷物(機内に持ち込むことのできる荷物)と受託手荷物(航空会社に預け入れる荷物)の2種類があります。
また、フィリピン航空にはエコノミークラスやビジネスクラスなどの搭乗クラスがあり、それぞれ無料受託手荷物の許容量が異なります。
フィリピン航空の機内持ち込み手荷物
フィリピン航空では、機内持ち込み手荷物の規定は全てのクラスに共通しています。規定内容は以下のとおりです。
・縦×横×高さのサイズが56センチ×36センチ×23センチで、3辺の合計サイズが115センチ未満であること。
・重量が7キロ未満であること。
・個数が手荷物1個+身の回り品1個(ハンドバッグ、財布、コート、ブランケット、ノートPC、本、免税品など)までであること。またこれらに加え、医療用補助器具、小さな楽器、小さなカメラや双眼鏡のうち1個を持ち込むことができる。
フィリピン航空の受託手荷物
フィリピン航空は発着地によって無料受託手荷物の許容量が異なります。ここでは日本発着のフライトに限定します。
重量・個数
エコノミークラス | プレミアムエコノミー | ビジネスクラス | |
重量 | 各23キロ | 各25キロ | 各32キロ |
個数 | 2個 | 2個 | 2個 |
無料受託手荷物として規定されている最大重量、個数は上記の表のとおりです。
すべての受託手荷物は1個あたりの重量が32キロ以下でなくてはならず、これを超えた場合、荷物を複数に分割し預ける必要があります。また、エコノミークラスとプレミアムエコノミークラスについては32キロ以下であっても、無料受託手荷物の許容量を超える場合、超過手荷物料金を支払う必要があります。超過手荷物料金の詳細は後述します。
サイズ
フィリピン航空ではどのクラスであっても、縦×横×高さの3辺の合計サイズが158センチ以内と制限されています。
超過手荷物料金
フィリピン航空では無料受託手荷物の許容量を超えた場合、超過手荷物料金を支払わなければなりません。
1個あたりの超過手荷物料金はマニラ発日本着のフライトであれば120ドル、日本発マニラ着のフライトであれば12,000円です。その他の場合は超過手荷物料金について(EBC)を参考にしてください。