カンタス航空とは?
カンタス航空はオーストラリアのナショナルフラッグの航空会社であり、オーストラリア国内最大の航空会社です。また、1920年11月に設立され、KLMオランダ航空、アビアンカ航空に次ぐ世界で3番目に古い航空会社です。日本路線は現在、羽田⇔シドニー、関西⇔シドニー、成田⇔ブリスベン、メルボルンの4路線を運航しています。
カンタス航空の手荷物
カンタス航空の手荷物には大きく分けて2つの種類があります。搭乗日に空港のチェックインカウンターで預ける「受託手荷物」と機内に持ち込むことのできる「機内持ち込み手荷物」があります。
受託手荷物
個数、重量は?(米国、カナダ路線を除く)
利用クラス | 大人 | カンタスクラブ会員及びシルバー会員 | ゴールド会員 | プラチナ会員及びプラチナワン会員 |
エコノミー | 30キロ | 42キロ | 46キロ | 50キロ |
プレエコ | 40キロ | 52キロ | 56キロ | 60キロ |
ビジネス | 40キロ | 52キロ | 56キロ | 60キロ |
ファースト | 50キロ | 62キロ | 66キロ | 70キロ |
カンタス航空の無料受託手荷物の個数制限は日本路線についてはありません、ただしすべての利用クラスで一個あたり32キロ以内に収める必要があります、重量制限に関しては上記表の通りです。米国、カナダ路線に関しては預け入れが可能な個数が決まっています。詳しくはこちらから確認してください。
サイズは?
預け入れ手荷物は、縦×横×高さの3辺の合計が158センチ以下でなくてはなりません。このサイズを超える手荷物は超過手荷物とされ、別料金が適用されます。
預け入れ手荷物が制限を超えたら
追加で手荷物を預けたいとき、預け入れ手荷物が重量制限を超えたときは、追加料金を支払うことで、預けることができます。詳しくはこちらから確認して下さい。ただし、1個で32キロを超える手荷物は預け入れ荷物として預けることができません。
機内持ち込み手荷物
全てのクラスで一個につき7キロまで機内に持ち込むことができます。
国際線ファースト、ビジネス、プレエコ
115センチのバッグ1個(=56センチ × 36センチ × 23センチ)
または
105センチのバッグ1個(=48センチ × 34センチ × 23センチ)と185センチのガーメントバッグ1個(=60センチ × 114センチ × 11センチ)
または
105センチのバッグ2個(=48センチ × 34センチ × 23センチ)
以内の手荷物と身の回り品(座席の下に収容可能な物)1つを機内に持ち込むことができます。
国際線エコノミークラス
115センチのバッグ1個(=56センチ × 36センチ × 23センチ)
または
185センチのガーメントバッグ1個(=60センチ × 114センチ × 11センチ)
以内の手荷物と身の回り品(座席の下に収容可能な物)1つを機内に持ち込むことができます。
オーストラリア国内線についてはこちらから確認して下さい。
その他の手荷物
楽器
ハードケースに収めた楽器で、重さが7キロを超えず、大きさが楽器の最大サイズ以内のものは、機内持込手荷物1個とみなすことができます。機内では、頭上のロッカーに収納してください。ケースの3辺の合計が142センチ(85センチ × 34センチ × 23センチ)を超える楽器は機内持込手荷物にできません。ケースの3辺の合計が105センチ以内の場合は、105センチの機内持込手荷物1個とみなします。3辺の合計が106〜142センチの楽器は、115センチの機内持込手荷物1個とみなします。
大型の手荷物
大型の手荷物は次の条件を満たす場合に機内に持ち込むことができます(ダッシュ8機材を使用するフライトを除く)。
・重さが7キロを超えないこと
・3辺の合計が以下の大きさを超えないこと
・手荷物収納用の追加の座席を購入すること
・手荷物を座席に固定するための取っ手がついていること
・予約時に、大型の手荷物(※)を収納するための座席であることを申し出ること
詳細はこちらから確認して下さい。
(※)大型の手荷物の例:外交関連の手荷物、大型の楽器(例:チェロ)、技術関連の装置など。
※3辺の合計
ファースト178センチのバッグ(=74センチ × 51センチ × 53センチ)
ビジネス169センチのバッグ(=71センチ × 50センチ × 48センチ)
プレミアムエコノミー、エコノミー158センチのバッグ(=71センチ × 43センチ × 44センチ)