この記事では、ベトナムの格安航空会社(LCC)であるベトジェットエアの手荷物についてまとめています。
ベトジェットエアの手荷物について
ベトジェットエアには機内持ち込み手荷物(機内に持ち込むことのできる荷物)と受託手荷物(航空会社に預け入れる荷物)があります。
べトジェットエアにはエコ運賃・デラックス運賃・スカイボス運賃・ビジネス運賃の4つの運賃クラスがあり、それぞれ手荷物の規定が異なります。
また、カザフスタンまたはオーストラリアからベトナム間のフライトでは規定が異なりますが、ここでは日本線を含むその他の国際線・ベトナム国際線に共通するルールを説明します。
ベトジェットエアの機内持ち込み手荷物
べトジェットエアの機内持ち込み手荷物の許容量は、サイズと個数に関してはすべての運賃で共通しています。
・縦×横×高さのサイズが56センチ×36センチ×23センチ以下に収まっていること
・個数が機内持ち込み手荷物1個と身の回り品(ハンドバッグ、コート収納袋、PCバッグ等)1個までであること
重さは、運賃により異なります。
・手荷物と身の回り品、2つの合計重量が、エコ運賃・デラックス運賃では7キロ以下、スカイボス運賃では10キロ以下、ビジネス運賃では18キロ以下であること
身の回り品は種類によってサイズ制限の内容が異なります。詳しくはこちらに記載されています。
ベトジェットエアの受託手荷物
べトジェットエアの受託手荷物はデラックス運賃・スカイボス運賃・ビジネス運賃では無料です。エコ運賃では手荷物を預けるのに追加料金がかかります。
デラックス運賃・スカイボス運賃・ビジネス運賃の無料受託手荷物
上記3つすべての運賃で以下は共通です。
・縦×横×高さのサイズが119センチ×119センチ×81センチ以下に収まっていること
無料で預けられる重量は運賃によって異なります。
・デラックス運賃では20キロ以下、スカイボス運賃では30キロ以下、ビジネス運賃では40キロ以下です。
・スカイボス運賃とビジネス運賃では、3辺が203センチ以下かつ重さ15キロ以下のゴルフクラブを別途1つ預けられます。
ビジネス運賃でも受託手荷物1個あたりの重量は32キロ以下でなければなりません。
追加手荷物
ベトジェットエアでは運賃クラスにかかわらず、追加料金を支払うことでさらに手荷物を預けることができます。ただし、1個あたり32キロを超える荷物や200センチ×119センチ×81センチを超える荷物は預けることができません。
特殊な手荷物の場合
ベビーカーや車いす
ベトジェットエアではベビーカー、車いす、移動補助設備は無料で輸送できます。
楽器
楽器が機内持ち込み手荷物の許容量を超えるが、75キロ以下に収まっているという場合、楽器用の座席を購入することで持ち込むことができます。