【2023年版】ベトジェットエアの手荷物を大調査!!【機内持ち込み・預け荷物】

ベトジェットエア機体(出典:TRAICY)

ベトジェットエア機体(出典:TRAICY)

この記事では、ベトナムの格安航空会社(LCC)であるベトジェットエアの手荷物についてまとめています。

ベトジェットエアの手荷物について

ベトジェットエアには機内持ち込み手荷物(機内に持ち込むことのできる荷物)と受託手荷物(航空会社に預け入れる荷物)があります。
べトジェットエアにはエコ運賃・デラックス運賃・スカイボス運賃・ビジネス運賃の4つの運賃クラスがあり、それぞれ手荷物の規定が異なります。
また、カザフスタンまたはオーストラリアからベトナム間のフライトでは規定が異なりますが、ここでは日本線を含むその他の国際線・ベトナム国際線に共通するルールを説明します。

ベトジェットエアの機内持ち込み手荷物

べトジェットエア公式サイト

べトジェットエア公式サイト

べトジェットエアの機内持ち込み手荷物の許容量は、サイズと個数に関してはすべての運賃で共通しています。

・縦×横×高さのサイズが56センチ×36センチ×23センチ以下に収まっていること
・個数が機内持ち込み手荷物1個と身の回り品(ハンドバッグ、コート収納袋、PCバッグ等)1個までであること

重さは、運賃により異なります。

・手荷物と身の回り品、2つの合計重量が、エコ運賃・デラックス運賃では7キロ以下、スカイボス運賃では10キロ以下、ビジネス運賃では18キロ以下であること

身の回り品は種類によってサイズ制限の内容が異なります。詳しくはこちらに記載されています。

ベトジェットエアの受託手荷物

べトジェットエアの受託手荷物はデラックス運賃・スカイボス運賃・ビジネス運賃では無料です。エコ運賃では手荷物を預けるのに追加料金がかかります。

デラックス運賃・スカイボス運賃・ビジネス運賃の無料受託手荷物

上記3つすべての運賃で以下は共通です。

・縦×横×高さのサイズが119センチ×119センチ×81センチ以下に収まっていること

無料で預けられる重量は運賃によって異なります。

デラックス運賃では20キロ以下、スカイボス運賃では30キロ以下、ビジネス運賃では40キロ以下です。
・スカイボス運賃とビジネス運賃では、3辺が203センチ以下かつ重さ15キロ以下のゴルフクラブを別途1つ預けられます。

ビジネス運賃でも受託手荷物1個あたりの重量は32キロ以下でなければなりません。

追加手荷物

ベトジェットエアでは運賃クラスにかかわらず、追加料金を支払うことでさらに手荷物を預けることができます。ただし、1個あたり32キロを超える荷物や200センチ×119センチ×81センチを超える荷物は預けることができません。

特殊な手荷物の場合

ベビーカーや車いす

ベトジェットエアではベビーカー、車いす、移動補助設備は無料で輸送できます。

楽器

楽器が機内持ち込み手荷物の許容量を超えるが、75キロ以下に収まっているという場合、楽器用の座席を購入することで持ち込むことができます。