タイ国際航空の手荷物を大調査！！【機内持ち込み・預け荷物】

タイ国際航空機体（出典：Traicy）

はじめに

タイ国際航空は日本とタイを結ぶタイ最大規模のエアラインです。この記事では、タイ国際航空の手荷物について調査していきます。

タイ国際航空の手荷物

タイ国際航空では、手荷物には大きく分けて2つの種類があります。空港のチェックインカウンターで預ける「受託手荷物」と機内に持ち込むことのできる「機内持ち込み手荷物」があります。

受託手荷物

無料で預けることのできる受託手荷物の最大重量は搭乗クラスにより異なります。手荷物許容数超過、重量超過、サイズ超過料金については以下を参照ください。

手荷物のルール

タイ・東南アジア・オセアニア・ヨーロッパ線（重量制）

タイ国際航空の無料で預けることのできる重量は以下の通りになっています。手荷物の1個当たりの個数は32キロまでとなっています。個数制限はありません。

国際線エコノミークラスの手荷物許容量は、セーバー運賃で20キロ、スタンダード運賃で25キロ、フレキシー運賃で30キロ、フルフレキシー運賃で35キロまでです。航空券をすでに発券済みの人は、手持ちの航空券に運賃とともに手荷物許容量が記載されています。

米国・カナダ線（個数制）

サイズ　（全クラス対象）

タイ国際航空の無料で預けることのできる手荷物のサイズは縦×幅×高さの三辺の和が158センチまでです。

その他

受託手荷物を預ける際に、以下の項目に当てはまる場合は、事前に航空会社に連絡が必要になる場合がありますので、注意してください。

お問い合わせの際には、タイ国際航空コールセンターに連絡してください。電話番号は0570-064-015または03-6732-8553です。

• 手荷物の1辺の長さが100センチ以上の場合
• 手荷物の総重量が100キロを超える場合
• 手荷物が5個以上の場合
• 手荷物が1個当たり32キロ以上の場合

タイ国際航空ロイヤルオーキッドプラス会員の方

タイ国際航空ロイヤルオーキッドプラスの方は手荷物の重量、個数を追加することができます。

会員の方は以下の表を確認してください。

また、ANAのスーパーフライヤーズクラブ会員などのスターアライアンスゴールドの資格を持つ人も、追加で20キロの手荷物を預けることができます。

機内持ち込み手荷物

機内持ち込み手荷物に関しては、すべてのクラスが対象となっています。

手荷物のルール

重量

無料で持ち込める重量は以下の通りになっています。

※身の回りの品で持ち込める品は、パスポート、財布、パソコン、カメラ、眼鏡、ベビーフードなどに限ります。

サイズ

サイズに関しては以下の通りになっています。

身の回り品

（縦×横×奥）37.5×25×12.5センチ、（3辺）75センチまでとなります。

少し大きめの手荷物

（縦×横×奥）56×45×25センチ、（3辺）115センチまでとなります。

個数

タイ国際航空の機内に持ち込める手荷物の個数は、ハンドバッグや鞄など身の回り品を1個と少し大きめの手荷物1個の合計2個までになります。

超過手荷物料金

超過料金のルール

タイ国際航空では上記の手荷物規定を超えてしまった場合には超過料金が発生します。超過料金はすべての搭乗クラスで統一されていますが、発着地によって料金が異なります。例えば、日本タイ間では1キロの超過あたり40米ドルです。詳しくはこちらを参照ください。

制限されている手荷物

タイ国際航空では安全のため、機内に持ち込めない品目の規定を設けています。 こちらに機内に持ち込める品目と持ち込めない品目について紹介しています。ただし、すべての品目が含まれているわけではないので注意してください。

サイズの大きい手荷物

スポーツ用品

タイ国際航空では大きなスポーツ用品を預けることができます。アイテムごとに発生する金額が変わるので注意してください。スポーツ用品の持ち込み関して、詳しくはこちらより参照ください。

楽器

タイ国際航空では楽器を受託手荷物、機内持ち込み手荷物として預けることができます。楽器の持ち込みに関して、詳しくはこちらを参照ください。

ペット

タイ国際航空では生後4ヶ月以上の犬/猫に限り預けることができます。航空機での輸送はペットに想像以上のストレスがかかることもあり、不測の事態が起こることもあります。必ず事前に注意事項確認してください。その他ペットに関しての詳細についてはこちらを参照ください。

さいごに

タイ国際航空は日本とタイを結ぶ路線であり、日本以外にもアジアやヨーロッパなど、多くの都市に就航しています。

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