海外旅行の行き方を徹底解説! 第3回「安く長く旅行するには」

海外旅行に行きたいけど、どうすればいいのかわからない。そんな海外旅行初心者のために役立つ記事をお届けしていきます。前回は「旅行時期の決め方と予約のタイミング」について解説しました。今回は目的地と旅行時期が決まった場合に、さらに安く予約するためのテクニックについて紹介します。

今回は例として、アジア屈指の白砂のビーチをもつボラカイ島へ、ベストシーズンの2月に行くプランを考えてみようと思います。3連休となる2月10日(土)〜12日(月)を利用して、その前の9日(金)に休みを取って旅行するとします。この場合旅行に使える時間は最大限に見積もって、2月8日(木)の仕事終わりから2月13日(火)の出勤前までです。普段通り「スカイスキャナー」を使って最安の日程を調べてみます。ボラカイ島へのアクセスが良い空港はカリボ空港とカティクラン空港なので、どちらかの空港を目的地に指定した上で「最寄りの空港を追加」にチェックを入れておきましょう。検索結果の画面で両空港にチェックが入っていることを確認します。

2月9日(金)の朝に出発して12日(月)の夜に帰国する、マニラ乗り換えのプランが複数表示され、値段は往復で総額6万円前後だとわかります。この場合の現地滞在時間は65時間20分で、ボラカイに3泊できます。しかしもっと安くて滞在時間の長い旅程はないのでしょうか。

探し方のコツは経由地までの航空券と経由地から目的地までの航空券を別々に検索することです。上記のプランでは経由地はマニラとなっていましたが、もっと他にもありそうです。そんなときはボラカイを出発地にして、目的地を「すべての場所」にして直行便を検索してみます。

ボラカイからフィリピン国内、マレーシア、シンガポール、韓国、中国などに直行便が飛んでいるとわかります。この中から経由地を決めると良さそうです。往路はマニラ経由、復路はセブ経由でのプランを考えてみましょう。東京〜マニラ、マニラ〜カリボ(ボラカイ)、カリボ(ボラカイ)〜セブ、セブ〜東京の片道航空券を4つ別々に購入することになります。

上記のように検索結果が表示され、4区間の航空券を別々に購入します。各フライトの詳細は以下のようになります。

2月8日(木) 東京/成田(19:40)〜マニラ(23:50):ジェットスター
2月9日(金) マニラ(9:55)〜カリボ(11:05):エアアジア
2月12日(月) カリボ(11:00)〜セブ(12:00):フィリピン航空
2月12日(月) セブ(15:20)〜東京/成田(20:55):バニラエア

上記のように購入した際の合計金額は42,766円となり、最初のプランより2万円弱安いフライトが見つかりました。マニラ1泊、ボラカイ3泊になり、ボラカイでの滞在時間は71時間55分となるので、より安くより長く現地滞在が可能です。目的地までの航空券を一度に購入する場合、基本的に経由地では制限エリアの外に出る必要はなく、乗り継ぎがスムーズです。しかしこのように別々に航空券を購入する場合は、各経由地で一度到着ゲートの外に出て、再びチェックインを行う必要があります。

最後に裏技を2つ。

H.I.S(エイチ・アイ・エス)公式サイトやH.I.Sが運営する「サプライス」という航空券予約サイトでは、日本発着の往復・片道航空券に限り3000円OFFクーポンや2000円キャッシュバックなどのキャンペーンを頻繁に開催しています。これらのサイトで航空券を購入すると、スカイスキャナーに表示されている価格より安く購入できることがあります。Traicyトップページの開催中・開催予定キャンペーン一覧で、クーポンや割引の有無を確認してみましょう。

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また各航空券を購入する際に、通貨を日本円でなく出発地の通貨にする、もしくはその航空会社の本社がある国の通貨にしてみると、日本円換算で安く購入できることがあります。購入時に試してみましょう。

まとめ

今回は目的地と旅行時期が決まっている場合に、少しでもお得に航空券を購入する方法を紹介しました。航空券の値段は安くなり、現地での滞在時間は長くなるので良いことばかりのように思えますが、このように購入することによるリスクもあります。次回は航空券を分けて購入する際のリスクと、その対処法について紹介します。

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2019年1月19日