ティーウェイ航空とは
ティーウェイ航空は韓国の格安航空会社(LCC)です。この記事ではティーウェイ航空の手荷物について説明します。
ティーウェイ航空の手荷物事情
ティーウェイ航空の手荷物には機内持ち込み手荷物(機内に持ち込むことのできる荷物)と受託手荷物(航空会社に預ける荷物)の2種類があります。
またティーウェイ航空にはイベント運賃、スマート運賃、一般運賃、ビジネス運賃という複数の運賃があり、運賃によって手荷物規定が少し異なります。
ティーウェイ航空の機内持ち込み手荷物
機内持ち込み手荷物の規定は以下の通りです。
・縦×横×高さの3辺のサイズが40センチ×20センチ×55センチ以内に収まって、かつ3辺の合計サイズが115センチ以内であること。
・手荷物の個数が一般運賃・スマート運賃・イベント運賃では1個まで、ビジネス運賃では2個までであること。
・重量が各10キロまでであること。
この手荷物とは別に、ハンドバッグ・コート・タブレットPC・折り畳み式小型ベビーカー・傘・杖など、身の回り品を1個持ち込むことが可能です。ただし、機内持ち込み手荷物と身の回り品、すべて合わせて10キロ以内に収める必要があります。機内持ち込み手荷物とは身の回り品の一覧はティーウェイ航空公式サイトのこちらのページに記載されています。
ティーウェイ航空の受託手荷物
ティーウェイ航空では、イベント運賃で購入した多くの国際線フライトでは無料で手荷物を預けることができません。そのため、スマート運賃、一般運賃、ビジネス運賃で購入した場合のみ、無料で手荷物を預けることができます。ただし、例外として韓国国内線・グアム・サイパン・オーストラリア・シンガポール・ウランバートル路線のフライトを利用する場合は、どの運賃であっても無料で手荷物を預けられます。これら路線の場合はティーウェイ航空公式サイトのこちらのページを参照してください。
重量
最大重量は運賃によって異なり、スマート運賃では15キロまで、一般運賃では20キロまで、ビジネス運賃では30キロまでです。ただし、上で挙げた路線では異なります。
サイズ・個数
ティーウェイ航空の受託手荷物は縦×横×高さの3辺の合計サイズが203センチ以下に収まっていなければなりません。個数は1個のみです(ウランバートル路線を除く)。
預けることのできない品目
ノートパソコン、パソコン、携帯電話、ビデオカメラ、カメラなど高価な個電子製品、貨幣、宝石類、貴金属類、有価証券類、貴重品、見本類、書類、破損しやすいもの、腐敗性ものなど。これらの品目はティーウェイ航空に預けることができないため、注意してください。
リチウムバッテリーは、個人使用の範囲内である場合に限り、預けることができます。詳しくは、ティーウェイ航空公式サイトのこちらのページを参照ください。
ティーウェイ航空の特殊手荷物
ティーウェイ航空では、スキー用品やスキューバダイビング用品、自転車など特別な手荷物は航空会社の規定を満たしたうえ、別途手数料を支払うことで輸送できます。手数料は韓国国内線の場合20,000韓国ウォン、国際線の場合は20,000韓国ウォン・2,000円・20米ドルなど複数の通貨で支払うことができます。それぞれの品目における規定および注意事項はこちらのページから確認できます。