他社便への振替はできない
LCCであるジェットスターは格安で航空チケットが手に入ると人気ですが、万が一遅延してしまった場合、大手航空会社のように他社便へ振替えるという選択肢がありません。
補償対象となる遅延時間は公式サイトに明記がなく、現場の判断となるようです。遅延となってしまった場合、ジェットスターでは「自社便への振替」か「払い戻し」から選ぶこととなります。
払い戻しをする場合
ジェットスターでは、欠航の場合は自社便への振替となるため、ちょうどいいフライト時間の便がない可能性もあります。その場合、払い戻しを選択した方がいいでしょう。
ただし、払い戻しと言ってもチケットカウンターで現金で払い戻ししてもらうことは出来ません。まずはコールセンターかカスタマーセンターに連絡をし、返金の手続きをとります。返金方法は、チケット購入時に使用したクレジットカードへの返金、もしくは指定口座への返金となります。どちらにしても返金は後日となることは覚えておきましょう。
振替の手続きが自分でする
ジェットスターの他の便への振替を選択した場合、手数料や追加料金は発生しません。
ジェットスター便は人気が高く、希望のフライト便に空席が見つからないこともあります。その場合、食事代・ホテル代などが補償されることもあります。食事代やホテル宿泊代の補てんは、金額に上限があるので確認が必要です。
もし振替を選択した場合、こういった補償内容については、メールや用紙で詳細が配布されることとなるのできちんと目を通しておきましょう。
その他の補償
遅延によって到着が深夜になり、交通手段がなくなってしまったといった場合には、ジェットスターがバスの手配などのフォローをしてくれることもあります。これらはケースによって異なるので、遅延をしたから必ず何らかの補償がされるというわけではないということは覚えておきましょう。