【2022年版】スターフライヤーの欠航時の振替・払い戻し方法

スターフライヤー

スターフライヤー

スターフライヤーが運航するフライトが遅延・欠航した時の対応についてまとめました。

欠航時の対応は振替・払い戻しの2種類

スターフライヤーでは悪天候などのやむを得ない事情による欠航の場合、振替または払い戻しのいずれかの対応を希望することができます。

なおどちらの対応を受けた場合でも手数料はかからず、無償で利用することが可能です。ただし振替を希望した場合は悪天候などのやむを得ない理由による欠航なのか、スターフライヤー側の事情による欠航なのかで若干対応内容が異なっています。

払い戻し対応

スターフライヤーの欠航時の払い戻し対応は、航空券の有効期限が満了した翌日から計算して10日以内に手続きをすることで返金してもらえます。

また払い戻し場所については、航空券をどこで購入したのかによって異なります

例えばインターネットで購入した場合、インターネットサイトまたは携帯電話サイト、SF CALL CENTER(国内線予約案内センター)やスターフライヤー空港カウンターなどのいずれかの場所で手続きをすることができます。同じくSF CALL CENTERで購入した場合も、同様の場所で払い戻しが可能です。

ほかにもスターフライヤー空港カウンターやコンビニエンスストアでの購入の場合は、SF CALL CENTER及びスターフライヤー空港カウンターでの払い戻しができます。

旅行代理店で購入した人は購入した旅行代理店でのみ手続きが可能となっているため、注意が必要です。

振替対応

振替便を希望した場合、搭乗予定日から30日以内または航空券の有効期限の満了日までのいずれか長い方が変更可能な期間とされています。

また振替の有効期限は運賃タイプによって異なっており、予約の変更が可能なタイプであれば発行日から90日以内、予約の変更ができない割引運賃などのタイプであれば予約した便がそのまま有効期限となるようです。

振替の内容としては基本的には別の日程または路線でのフライトに振り替えることが可能で、振替する便によっては差額が生じます。その場合は差額によって返金されたり新たに請求されるようになるため、振替する便が元々予定していた便よりも安いのか高いのか確認しておくことが大切です。

ちなみに悪天候などのやむを得ない事情による欠航だと振替で生じる費用は補償されませんが、スターフライヤー側の事情による欠航であれば振替で生じる費用も補償してもらえます。このため前者だと振替の事情でホテルに宿泊したりほかの交通費がかかったとしても請求することができないので、どのような理由で欠航したのか確認しておかなければいけません。